ラオスの旅も終わりに突入してきました!
こんにちは、颯です。
バンビエンからルアンパパンへ到着し、カフェ巡りをしたり雑貨屋を覗いてみたり、のんびりと過ごしています。
ルアンパパンは街がキレイで静かなため、とても居心地がいいです。
ゆかこと話し合い、「1日はバイクを借りて郊外へ行こう!」という事になったため、前日の夜8時頃レンタルバイク屋でバイクを借りました。
バイクは24時間レンタルできるので、翌日の夜8時まで借りる事ができました。
また、ルアンパパンではタイの免許書は使えず、パスポートを預けないといけなかったです。。。
値段もラオス南部で借りた時よりも高く、マニュアル車が9万キープ(約1,200円)でした。
無事にバイクを借り、泊まっていた宿にバイクを預け、翌日に備えました。
翌朝、8時頃出発!の予定でしたが、、、朝から雨が降っており、出足を挫かれました。。。
また、この日に限って冷んやりしており、気温が低かったため、雨が止むまでしばらく待機していました。
11時頃ようやく雨が止んできたので、厚着をしバーンサーンハイへ向け出発しました。

バーンサーンハイへは、街の中心からひたすら12号線を北上します。
途中いくつか曲がり道があるので、村の人に道を聞きながら進みました。
道の途中でいくつも中国系の会社や、中国人を見かけました。
数年後に中国からラオスを通ってタイに通じる新幹線が建設される予定なので、その建設に携わる人たちだと思います。
開発されるにあたってラオスの豊かな自然を破壊しないで欲しいと心底思いました。

小さな村をいくつも通り過ぎ、1時間程でようやく村へ到着しました。


村に着くと団体ツアー客が何組も訪れていました。
お酒だけでなく、織物も販売していました。
また、女性が織物をしている様子も見る事ができました。



お酒を販売しているお店では、試飲ができるので、自分の好きなお酒を買う事ができます。
ラオスの焼酎「ラオ・ラーオ」の種類は3種類あります。
- もち米を1度もふかしていない「ラオ・ハイ」
- 1度ふかしたものを水に入れ10日ほど寝かした「ラオ・サート」
- 赤米を使った「ラオ・カオカム」です。

ラオ・サートは甘酒のような味で、ラオ・カオカムはワインのようなフルーティな味わいでした。
ワイン好きの僕はラオ・カオカムを買いました!
ゆかこはお父さんにラオ・ハイを買っていました。
このラオ・ハイが一番度数が高く(50度)、日本の焼酎のような味でした。
川沿いでは実際にラオ・ラーオを製造しているところを見学できました。



大きなドラム缶でもち米を蒸したり、蒸留していました。
昔から変わらない方法で製造されており、とても趣がありました。
お酒好きでなくとも、織物を使ったカバンや布があちこちで売られており、お土産屋を見るだけでも楽しめると思います。
また、昔から変わらない生活をしている村の様子をじかに見る事ができ、貴重な体験ができると思います。
ルアンパパンへ訪れた際は、ゼヒ街歩きだけでなく、郊外へも足を伸ばしてみて欲しいと思います♪