無事にラオスへ入国できました!颯です。

タイ東北部ウボンラチャタニー経由でラオス南部の都市パクセーに滞在しています。
ここパクセーは、チャムパーサック県の県庁所在地だけあって、ホテルや飲食店が立ち並び、街が栄えています。
2日程のんびりパクセーで過ごした後、レンタサイクル店でバイクを借りパクソンへ向かいました。
バイクはマニュアルタイプが1日800円程で借りられました。(スクーターは1.500円程します!)
バイクを借りる際、パスポートを預ける必要があります。
僕は、タイで免許書を取得していたので、それを預け借りる事ができました。(タイの免許書はASEAN全土で利用する事ができます。)
10年程前にタイに留学中もバイクに乗っていましたが、久しぶりに125ccのマニュアルタイプのバイクに乗るのでドキドキしました。
2人乗りできるバイクなので、後ろにゆかこを乗せ、10時過ぎにパクソンに向け出発しました。

パクソンへはパクセー市内から、16号線をまっすぐ走ります。

パクソン村に到着する手前にタート・パースワム滝、タート・イートゥの滝、タート・ファーンの滝など、いくつか滝が点在しています。
せっかくなので、途中タート・ファーンの滝へ寄りました。
滝それぞれに趣や迫力が異なり、水に恵まれたチャーンパサック県の魅力の一つになっているようです。
滝のビューポイントには、レストランやコーヒーショップがあり、家族連れや旅行者で賑わっていました。
ここタート・ファーンは、約200mというラオス最大の落差をもつ滝で、二つの川から水が豪快に流れ落ちており、迫力があって見ごたえがありました。
バイクで40km程、舗装されていない砂利道を走って疲れていたので、竹でできた椅子に座り滝を眺めながらおやつを食べ休憩しました。

その後、しばらくバイクを走らせるとパクソン村に到着しました。
ここパクソンは、標高1,200mでボーロベン高原の頂上部に位置し、植民地時代はフランス人の避暑地として利用されていたようです。
コーヒーやお茶の産地として有名で、「パクソン・コーヒー」とうブランドはラオス中で親しまれており、パクセーにはパクソンで採れた豆を利用したカフェがいくつもあります。
道路沿いではコーヒー豆を天日干ししていました。
ここでは、オランダ人が経営している「Koffie’s Coffee」へ立ち寄り、休憩したかったのですが、見つからなかったので、目的地を変え、ボーロベン高原に位置する「シーヌークコーヒーリゾート」を目指す事にしました。
パクソン村を過ぎ、16号線を東へ曲がります。ここからの道は舗装されており、コーヒー農園を眺めながらのドライブを楽しむ事ができました。

30分程ドライブすると、突然大きな建物が現れます。
ここシーヌークコーヒーリゾートは、ラオスを代表するコーヒーブランドSinouk Coffeeが経営するリゾート施設です。
中に入ると、カフェや宿泊施設があります。
ここのカフェでシーヌークの特別メニュー「カフェラテミント」と「アイスキャラメルコーヒー」を注文し、一休みしました。美味しいコーヒーを飲み、エネルギーチャージできたので、帰路につきます。

帰りは来た道を途中ガソリンスタンドで休憩しながら、戻りました。
タイのガソリンスタンドがあったので、コンビニやアマゾンカフェが利用できたのが嬉しかったです。
パクセー市内へは19時前に帰り着きましたが、戻ってきた時は道中の砂埃の影響で全身真っ黒になっていました。。。
決して運転しやすい道ではありませんが、わざわざ訪れるだけの価値はあると思います。
もしパクセーに来る機会があれば、訪れてみて欲しい場所の一つです!