こんにちは、ゆかこです。
半年くらい前になりますが、タイからモルディブまでLCCが就航しました。
モルディブというと、海がきれいで、非現実を味わえる楽園というイメージ。
格安で行けるなら行くしかない!ということで行ってきました。
リゾートのイメージが強いモルディブですが、旅行者が訪れるリゾートエリアと地元の方々が住むローカルエリアに分かれているってご存知ですか?
このローカルエリアは訪れることができないエリアでしたが、最近、旅行者にも開放されたらしいのです。
リゾートエリアには行っても、ローカルエリアに行く機会ってあまりないと思い、3泊4日で3島を回りました。
1島目:マーレ


モルディブの首都。
人も建物も密集していてゴミゴミした印象を受けましたが、旅行者向けの小ぎれいなお店もありました。
ローカルマーケットや大きなスーパー、モスクなどの観光地と、色んな見どころがある島です。
比較的大きな島なので、徒歩で回るのは大変かも。




(魚のカレーが美味しかったです)
2島目:フルマーレ

マーレの人口増加に伴い、居住エリアとしてできた人工島で、島全体がきれいに整備されていました。
建物の建設ラッシュで、ショッピングセンターやアパート、新しいゲストハウスが沢山できていました。
海沿いのゲストハウスに泊まりましたが、夜遅くまで音楽がなっていたのでうるさかったです。
バスで空港まで行けるので、最終日にフルマーレに泊まると移動が楽でした。


3島目:ビリンギリ島

首都マーレから船で10分ほど離れた小さな島で、徒歩15分くらいで一周できます。
島内にこれといった観光名所があるわけではないので、旅行者もあまり見かけなかったし、他の2つの島に比べて時間がゆっくりと流れていました。
朝起きて、島をゆっくり散歩して、朝食。
お腹がいっぱいになったら、目の前の海でのんびり泳ぐ。
昼食を食べ、潮風に吹かれながらゴロゴロ過ごして、浜辺で夕日をボーっと眺める。
のんびりとした雰囲気がすっかり気に入り、2泊しました。

(カラフルな壁の家が多くて、かわいかったです)


(島内に1つだけあるカフェ。コーヒーがすごく美味しかったです)
モルディブのローカルエリア、すごくよかったです。
島によって全く違った表情があるし、人はシャイで素朴だけど、心が温かい。
活気があるのに、昔ながらの生活も残っていて、自然にも囲まれている。
そして、どこの海も透き通っていてきれい。
今まで行ったことがある国や地域と、どこも違っていて新鮮な感じがしました。
ただ、海にゴミが浮いていたりと、ショッキングな光景も目にしました。
このきれいな海を残してくために何ができるだろうと考えさせられる旅行でもありました。