お久しぶりです。颯です!
ラオスからタイへ入国し、タイの良さを改めて実感しています。
今回、タイ東北部のウボンラチャタニーからチョーン・メック経由パクセー行きの国際バスに乗り(1日2本出ています、約3時間)、ラオス南部へ入国し、北部フアイサーイまで北上しました。
今回、訪れたのはパクセー、パクソーン、チャンパサック、ビエンチャン、バンビエン、ルアンパパーン、フアイサーイの7都市です。

南部(パクセー、パクソーン、チャンパサック)の印象
街全体が埃っぽく、日差しが強く、飲食店はどこも不衛生な感じでした。。。
2人ともお腹は結構強い方なのですが、食あたりにあい、しばらく体調不良でした。
人も物静かな人が多く、あまり愛想がない感じでした。
お店の人もガメつい感じで、物価もタイより高かったです。
ラオスというよりベトナムと中国を合わせたような感じで、ラオス好きの我々にとって「本当にここはラオス?」という驚きを隠せない場所でした。。。
外国人が住めるようなマンションもなく、食料も地元の人が行く市場で調達するしかないので、「ここに住むのはないなぁ。」と感じました。
体調が悪かったのもあり、2人とも「早く次の場所へ行きたい。」という思いで過ごしていました。
また、南部のラオス人は平気でゴミのポイ捨てをしており、道端にゴミがたくさん散在していました。
とにかく環境が悪いという印象でした。。。

(ゴミをあさっているヤギをよく見かけました。。)

(チョーン・メックのイミグレ)

(パクセーの街の中心にある市場)

(街の中心から徒歩20分の市場)

(パクセーからパクソンへ向かう道中)
ビエンチャンとその周辺(バンビエン)の印象
ビエンチャンはビザの関係で何度か訪れた事がありますが、来るたびに街が発展しており、オシャレなカフェや近代的なビルが増えています。
今回も大型ホテルやコンドミニアムも新たにできており、生活するのに困らなくなってきているなぁと思いました。
外国人もたくさん訪れており、衛生的なお店も増えていました。
オーガニック製品を扱うお店もありましたし、生活していくのはあまり困らないだろうなぁと感じました。

(街中にあるオーガニックショップ)

(飲食店も清潔です)

(タラー・サオ内に何でも揃っているお店ができていました)

(“No MSG”をうたっていたオシャレなラオス料理屋)
また、バンコクまで飛行機が飛んでいるので、タイへも気軽に行けるのもいいなぁと思いました。
バンビエン
前回訪れた時に比べ(4年程前)観光客向けのお店が増え、物価も上がっていました。
ナイトマーケットも毎日開催されており、街中は1日中観光客で賑わっていました。
街から一歩外へ出ると、豊かな自然が残っており、山あり川ありで環境は日本に近いのかなぁと思いました。
水も豊かで綺麗なので、住みよいとこなのですが、外国人が住めるような場所がなく、食材調達の事も考えると移住は難しいなぁと思いました。
人は皆穏やかで優しい人が多かったです。

(毎晩開催されていたナイトマーケット)

(岩山と田んぼが一面に広がる風景)

(川が街の中心の近くにあります)
北部(ルアンパパーン、フアイサーイ)の印象
最後に北部ですが、ルアンパパーンはとにかく街が綺麗です!
ゴミ箱も街のいたるところに置いてあり、道にゴミが落ちていません。
人もみなのんびりした感じで心に余裕がある感じです。
同じラオスでも「南部とこうも違うものか!」と驚きを隠せませんでした。
今回の7都市の中で一番過ごしやすかったです。
外国人が住めるようなマンションなどは見かけませんでしたが、一軒家などでもきちんと手入れされてあるので、そういった物件に住むのは可能だと思いました。
物価も南部やビエンチャンに比べると安いと思いました。

(街の雰囲気と合っているオシャレなカフェ)

(道が綺麗)
フアイサーイは街中まで行ってませんが、バスターミナル周辺からタイ国境付近までは立派な家や会社がちらほらと見られました。
イミグレも南部とは比べものにならないほど立派な建物でした。
タイとの国境チェンコーンまでバスで30分程で行けますし、比較的住みよい街なのかなぁと感じました。

(バスターミナル前の通り)

(立派なイミグレ)
まとめ
やはり年々発展していっているとはいえ、衛生面、食材調達の事などを考えるとラオスに住んで生活するのは難しいなぁと感じました。
物資もほとんどタイから輸入しているので、物価もタイより高いです。
今タイに戻ってきてタイのほうが断然過ごしやすいなぁと痛感しています。
他の国を訪れるとタイの良さを毎回実感しています。
やっぱり次に住むのはタイの田舎かなぁ。