こんにちは、ゆかこです。
バンコクでは今、富裕層を中心にヘルシー志向の生活が注目されています。バランスのとれた食事や適度な運動を生活に取り入れ、健康に気を遣うタイ人が増えるなんて…少し前までは考えられなかったこと!
そんな健康ブームにのって、次々とおしゃれなレストランやカフェができています。
今回は、そんなバンコクで話題のカフェに勉強を兼ねて行ってきた時のお話です。
数年後のカフェオープンに向けて、ゆかこは色々な情報を収集しています。
カフェをオープンさせる時のテーマが自分の中にいくつかあるのですが、その中の1つが『身体に優しい食べ物を提供する』ということ。
『体に優しい』というキーワードがまだまだ定まっていないんですけど…でも、せっかく口にするなら絶対に美味しい方がいいし、化学的なものや市販の何が入っているかよくわからないものは、できる限り避けたい。
私たちの身体って食べたものでできていると思うんです。
興味があるトピックの1つがヴィーガン。
ヴィーガンとは、完全な菜食主義者のこと。
植物性の食品のみを口にし、卵や乳製品を含む動物性の食品は食べない。さらに、食品だけでなく、身の回りの洋服なども、できるだけ動物由来のものを避けて生活しているんだそう。
うーん…現代人の生活ではなかなかハードルが高そう…ヴィーガンっていう言葉自体も、日本ではあまり耳にしないですよね。バンコクではさまざまな人種の方や宗教の方が生活しているので、比較的よく目や耳にします。
ちょっと前置きが長くなりましたが…
お店は
『VEGANERIE』
100%ヴィーガン向けのお店です。このお店はBTS(バンコク市内を走るモノレールのような電車)の駅から徒歩10分弱くらいのところにあります。
この辺りはタイ人富裕層や駐在員が多く住むエリアで、いわゆる高級住宅街。お店の目の前には大きな公園があるので、緑が豊かで店内からの眺めもいい。お店の立地は最高だと思います。

客層はタイ人富裕層と外国人。年齢も幅広く、50代前後のマダムから20代くらいの若い子まで。男性よりも女性の方が多く、2~3組のグループで来て、何か食べながらおしゃべりしているという印象。
店内では食品やコスメ、ケーキや焼き菓子なども売られていて、買って帰る人も多かったです。ちなみに、私たちが行ったときは、日本人は一組もいませんでした。
公園側に大きな窓があるので、店内には自然光が入って明るく、柱やテーブルは木材が多用してあり、くつろげる雰囲気。床はコンクリートだったので掃除がしやすそう。

メニューはドリンク類、軽食(ハンバーガーなどの西洋料理からタイ料理までありました)、デザートと幅広く、種類が豊富。
メニュー表は写真付きで見やすく、全てに値段の記載もあるので安心(税込価格でした)。

注文したものはこちら、

( Sweet potato-chickpea-spinach coconut curry 240B )

( Choco banana waffle 175B 、アイスクリームがバニラ、チョコ、アサイ―、ココナッツから選べました。大のチョコ好きのゆかこは、迷わずチョコを選択!)

( Iced coffee 115B )
植物性の食品だけなのでお腹いっぱいにはならないだろうと思っていたのに…どれもお腹にたまって満足!
カレーに付いてきたロティもワッフルも、もちもちで食べごたえがありました。正直、想像以上に美味しかったです。
フルーツスムージーも種類がたくさんあって美味しそうだったし、平日の10時~12時はブランチセットもあったので、次回はそれを目当てに行きたいな~
ヴィーガンの食べ物って植物性のものばかりなので、食べる前は満足感があるのか、不安だったゆかこ。でも実際に食べてみると、心もお腹も大満足でした。栄養のあるものを、バランス良く、楽しみながら、大好きな人と食事をする。
こんな当たり前のことを現代人は忘れている気がします。食べることは生きていく上で欠かせないこと。自然の恵みに感謝して、身体と心を労わる食事を心がけていきたいです。